思い出の小説
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/23 01:45:32
小学生の頃は無性に椋鳩十にハマってました。
小2の秋、風邪をひいて診療所に行き、待ち時間の間「カワウソの海」をひたすら読んでいたのを覚えています。
「大空に生きる」と「やせ牛物語」は大好きで何度も読みました。
あの頃は動物の話が大好きだったんです。
中学の思い出の本は村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」。
これで春樹の世界にのめり込みました。今でも一番好きな作家です。
・・・「1Q84」・・・途中でほったらかしてるから近いうちに読もう・・・
あと成田良悟の「バッカーノ!」。これに出会って私の生き方は変わりましたねw
今でも読んでいる唯一のライトノベルです。ただ、これ読んだの高校だったかもしれない^^;
中学時代は色んな本に出会いました。人生に影響を与えてくれるものばかり。
思えばこの頃一番本を読んでいた気がします。
高校の頃はダニエル・キイスの「24人のビリー・ミリガン」。
最初に読んだのは「ビリー・ミリガンと23の棺」で、こっちの方が印象的だったけれど、ハマったのは24人の方。
ここから心理学に興味をもって、高3の春に理系から文系に転向しましたwww
ダニエル・キイスの作品はエヴァにも影響を与えているようで、アニメ版の最終回が「24人の~」をモチーフにしているとかなんとか。
「アルジャーノンに花束を」の映画タイトルは『まごころを君に』だし、キイス好きなのかな、庵野監督も^^
大学はアダム・ファウアーの「数学的にありえない」かな。
もっと学生らしいのないのかよって話ですねwww 大学時代が一番アホです、きっとwww
でもこの作品が私の世界観に影響を与えたことは間違いない。私にとっての哲学書です。
ここから得た思想のまま哲学で99点を取りました。残り1点は先生が満点を出したくなかったからだと今でも思ってますw
他にも影響を受けた本はあるんだけど、思い出の本と言われたらこれらですね~
青春ですよ、青春♫
最近本は読んでも小説を読んでいないから、ちょっと1Q84でも引っ張り出して続きを読みますかw
お返事が随分遅くなってしまいました;;
毒蜘蛛女さんも春樹好きなのですね!!
彼の小説は割と読み終わったあとに寂寥感に包まれるものが多いような気がします。
でも、その中にも心温まるような温もりがあったりするんですよね^^
1Q84は、まだ文庫化されていませんね。
BOOK3が出たのが去年だから、数年後になるのかなぁ…(うω`)
風の歌を~ダンス・ダンス・ダンスが初めて読んだ作品なんですが、今でもあれが一番好きです。
読み終わった後何とも言えない寂しい気持ちになって涙が止まらなかったのを覚えています。
1Q84は文庫本になるまで待とうと思いそのままわすれてました…
文庫本…出たんだろうか…笑
おや、息子さんは今春から心理系ですか!おめでとうございます!(*´∀`*)
入学前の課題なんてあるんですね(・ω・*)面倒くさそうだなぁwww
でも映画の感想なら作品に触れるいい機会になるかもですね!
何かしら心理学の基礎にできるような心理描写があるんでしょうか^^
他がどんなランナップになっているのか、なんだか気になりますw
ビリー・ミリガンを読んだとき、他の人格はいったいどこからやってきたのか、
そちらの方に凄く興味を抱きました。
それぞれに固有の名前があるだけでなく、出身国や性別、喋り方、癖、思想も違う。
しかもそれぞれが卓越した能力を持っている・・・
これらが本当に一人の人間の中で生み出されたものなのか、別のどこかからやってきたものなのか、
そちらの方が気になって考えていた気がしますね。
春樹の世界は現実と空想の狭間のような、不思議な雰囲気が漂っていて大好きです。
日常の隙間にできた異界というか・・・。「ねじまき鳥クロニクル」なんてまさにそう。
そこにハマってしまったんですよね(^^)
私は春樹の翻訳はスコット・フィッツジェラルドくらいしか読んだことがなくて^^;
外国の文学作品自体にあまり手を出してないせいかもしれないです。
コークさんは私なんぞより確実に網羅しておられますよ^^b
春樹仲間がいて、なんか嬉しいです(*´艸`)
タイミングは大切ですよね!きっとそれが今の自分にベストな本。
だからタイミングを見計らうために積読ばかりしてしまいます(´▽`;)
読みかけで放置しているのが何冊あるやら・・・
おはよう、お久しぶり^^
そういえば君は何度勧めても春樹を読んでくれないな・・・
でもいいんだ。なんとなく君の趣向とは合わないような気がしてるw
娯楽としての小説かぁ。小説読んで腹筋崩壊ってなかなかないよね(笑)
バッカーノは読んでものすっごいハイになれるけどb
ぐれは逆に妄想力、というか想像力が欠如してるかもww妄想力逞しいって羨ましい(*´艸`)
そのぶん映画なんかに走ってしまうのだね。むにゅう・・・
面白い本があったらまた教えてね~合いそうだったら読んでみるよ(╹∀╹)ノ
置かれた環境に対応する為の自己防衛で 別人格を作り上げる人間の強さと弱さを考えさせられました
人間心理はとても興味深いです^^
ちなみにこの春 息子は臨床心理学を学びに大学行きます
入学前の宿題(?)に映画感想の提出があったのですが ラインアップ見て ん?って思いましたわ^^
いろいろある中で彼は『羊達の沈黙』を選びました
危険な情事までがラインアップの中にあった事に笑劇覚えました(〃▽〃)
あれって心理学の対象だろうか?あは
「ねじまき鳥クロニクル」素晴らしい作品ですよね。
村上春樹は私にとっても特別な存在です。
ゴシックな世界とはまったく違う世界にあるのですが
感覚的に引き寄せられるベクトルが近しい感じがします。
私の好きな外国作家の作品を村上春樹が翻訳してることにも
シンパシーを感じているんですよね。
トルーマン・カポーティとか、サリンジャーとか。
でも村上春樹の小説は網羅しているわけではなく
読むタイミングが来たものを自然の流れで読んでいってる感じです。
ちなみに1Q84はまだしばらく読むことはないと思います。
君は村上春樹好きだったんだね。私は春樹さんは今でも食わず嫌いですよ^^;
私が今本に求めてるモノが根本的に娯楽なんだと思う。読んで腹筋崩壊したいんです。。。特に今w
自分のペースで展開できる演劇とか映画が本だと思ってますよ☆妄想力逞しいからねw
ただ、知らない世界を覗いたり誰かの思想にふれたりってのも嫌いじゃないです❤
自分にゆとりができたら、読み漁りたいなぁ~