夕焼け
- カテゴリ:小説/詩
- 2008/09/20 19:09:18
ベンチの影が、
どんどん伸びてく
あかね色の空が、
なんだか妙に悲しくて、
涙が、こぼれそう
鮮やかなオレンジに、
あたりを染めている
君も、ボクも、風景も・・・
昼の終わりが、
今日の終わりで、
さよならの時間が、訪れる
また、いつだって逢えるはずなのに、
もう、逢えないような気がした
お別れの時間は、とても切なくて
無理に、手をほどいてしまう
でないと、離せなくなりそうで、
どうにもならない
抱きしめたいけど、口付けたいけど、
そんな勇気は、ボクには、ない
ボクにできるのは、
歩きながら何度も振り返る君に、
つくり笑顔で、うなずくだけ
もうすぐ、君の影が、
届かない距離になってしまいそう
君の歩みが、
少し遅くなったような気がした・・・
あの頃の君に逢いたい
あ、俺気持ち悪いな・・・
最近夕焼けというものを見た記憶がない。
はねの詩で、夕焼けを見たわ。
ありがとざんす。
思い出してしまった…
学生服が お似合いです・・・
離れたくない時があるから、逢える時の嬉しさがあります(*^_^*)