上手、、、、？（うわて）

　
　次の夜、長い順番待ちをしてやっと、
　受話器を、手にしたのは、１１時過ぎ、、、(-_-;)

　使い魔君とは、曜日と時間を決めてＴＥＬしていたので
　いつもと違う日に時間、、、。
　出てくれるのかしらん？　

　長いコール音の後、やっと眠そうな声で、
　　
　　「もしもし？」　　　(T_T)出た～～！
　　
　　「ごめん！起しちゃったね、、。」
　　
　　「なに？どしたの？」　　
　　
　　「来週の日曜日、こっちに遊びに来ないかなぁ～～な～んて、、、。」
　　
　　「ちょうど、何も無いし、、。いいよ！」　　＼(~o~)／
　　
　使い魔君と、久々のデートの約束をしたnekomeでしたが、
　さて、どうやって休みを取るか、、、、、、。<(｀^´)>うぅ～～ん！
　
　ここで、T子にまた、一肌ぬいでいただいた！（ありがとう！T子！）
　
　彼女は、ありとあらゆるコネクションを駆使して（ちょっと、大げさ、、。）
　nekomeの休みと、特別優待券なるものを、手に入れてくれた！
　　
　　「ありがとうぅ、、、。T子、、。」　　(T_T)
　　
　　「なに、いいって！オオクラのチーズケーキ・ワンホールと、
　　　　　　　　　　　　　五一わいんでいいから！」　＼(^o^)／
　　「すまねぃ！」

　その週の休みに、街に下りたnekomeは、
　チーズケーキとわいんを買い、
　日曜のデートのためお弁当の食材を買い、いそいそと、宿舎へ。

　　「街に、下りたんだ？」　（うぇ！キザ夫、、。）
　　
　　「彼氏くるんだって？」　（う～！無視無視！）

　　「ふ～ん。いい度胸してんじゃん！」　（な～にぃ～ッ！）
　
　キザ夫のいやみにも、めげず（なんてったってデートだもの～＾＾）
　食堂のおばちゃんに当日の厨房の使用許可を貰い、
　あとは、日曜日を、待つのみ、、、、でした。

　日曜日、目を覚ますと　「あ、れ、？」　　が～～ん！(T_T)
　
　外は、土砂降り、、、、、、、、。

　　「あ～～ぁ。雨だね～～。」　　と、キザ夫、、。
　　
　　「ここってさあ、あんまり雨が降ると、
　　　　　通行止めで、バス来られないんだよね～！」
　　　　　　（うれしそうに、いうなぁ！）　
　　大丈夫！こんな雨に負けるかぁ、、、って、
　　　　止まないし、、、、、(T_T)
　　お弁当を、作っているnekomeの、横でおばちゃんが、
　
　　「大丈夫！この位なら、バス来るから！」と、いってくれた(^。^)
　
　キザ夫の呪いの雨も小降りになり、いよいよバスの時間、、！
　傘をさして出迎えに行くと、他のツアー客や、家族連れに混じって
　使い魔君の姿が見えた時、　　　(T_T)、、、、、、。
　
　　「久しぶり！」　　（逢いたかったよぉ～～T T）
　　（何も、いえねぇ！）
　相合傘で、nekomeの勤める建物へ行くと、
　
　　「いつも、nekomeがお世話になっています！」
　　　　と、みんなに頭を下げた使い魔君、、。
　　　そして、、、、
　　
　　「この秋に、婚約して来春には結婚しようと思っています！」

　　って、？で～～～～ッ！聞いてないよぅ！＼(~o~)／
　
　思わぬところで、思わぬ事を、、、。（うれしかったけどさ＾＾；）
　
　その時の、キザ夫の顔！見せたかったです！^m^
　それから、キザ夫のちょっかいも止み、
　平和になったのは、言うまでもありません。

　
　え？
　
　ファーストキスですか？気になる？
　
　ちゃんと、しましたよ。
　帰りのバスを待つ間にね！
　
　この先の、話はまたつぎの機会に、、、、。

　　長文にお付き合いくださって、ありがとう！
　　これにて、恋は魔物（改）、お開きとさせていただきます！
　　
　　　　　　　おそまつ！