サァルゴキ 6
- カテゴリ:自作小説
- 2010/09/30 19:37:57
ペニスインカムは話を続けました。
「私は平和を望んでいる。今のところマイファミリーは平和だ」
ペニスインカムは地球人の血のつながった女性達を見渡しながらそう言いました。
そして一人の地球人の少女見つけ指差しました。
「サァルゴキ君、彼女が見えるかね。彼女の名前はリサレェビア。リサと皆に呼ばれてる」
ペニスインカムは手を下ろし、その指を二本にして自分のこめかみに当て考える振りをしました。
「彼女、リサは私の血が三代目になる少女だよ。私の血が濃くなるにつれて彼女達はある能力を強めていくんだよ。その中でも一番その能力が強い少女だ。彼女はやがてこのファミリーのシャーマンになるだろう」
リサの力は超能力それとも人の心を読み操る怪しげな妖力。
そう、大地の母なる女性こそ神にふさわしいと誰かが。
未知なる自然の力には女性が立ち向かうのが楽です。
男性は三食昼寝つきで夜のお仕事に励む。
これぞ、子孫多数の法則。
繁栄するかどうかは、わかりませんが^^
この話はあっちこちに向いていますです
はい、おじいさんもおとうさんも同じ男になります。
おお、十三代目の家長さんですね。
由緒ある家系でいらしゃる。
何の?と問われても人間のとしか答えられません。
ちなみに私は猿の1000代目ぐらいになるのでわ。
かつて日本で生まれた小さな教団にも、女性を上位に置いている所がありました。
神(?)と繋がる事が出来る巫女は、必要だったんでしょうね。
私は十三代目(何の?)