Nicotto Town


木漏れ日の下


愛情と欲望の狭間(卑猥描写多し、苦手な人はご注意...

――私の小さな胸は、貴方の手にすっぽりと納まってしまうかもしれない。
――私の細い腕は、貴方の上では対した力を持たないかもしれない。
――私の身体は、貴方の何?

 身体を重ね、その温もりを全身で感じる事に、意味を見いだせない私は、やはり変わっているのだろうか。
ゆっくりと身体の中まで支配していく貴方の力強さを、私の身体はどうしようもない程求めていた。だが、全てが終わり、身体の中を支配する無の感情に身を委ねると、その時の感情はいとも簡単に崩れ、私の足元に散らばる。
 男からしたら、私の胸は、自身とは違うとても魅力的な物に見えているのだろう。柔らかく膨らんだその場所に、なんとも言えぬ安らぎを求めているのだろう。

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2010/08/06 15:19
 短い^^; しかし、艶を出すと俺は長くは書けない^^;
この女性の微妙な感情の波、伝わるかなぁ・・



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