変化50 ~伐採するのは反対~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/06/09 21:11:39
3人はさらに奥へと進んで、とうとう目的の木の所までたどり着いた。
*「こいつを切ろうではないか」
親分らしき人の一声で作業に取りかかろうとした時、急に風が強くなってきた。
小五郎や白露達の力で…
そして、信次は太股のあたりで3人に呼びかけた。
実「そうやって、無意味な殺しをするつもりですか、無抵抗な木達に?」
*「誰だ?姿を隠すな!」
実「木を切るのはやめて!!さもないと・・・」
*(キョロキョロ)「脅しなんかに負けるわしらじゃねぇ!!」
信次は、親方らしき人に自分の存在をアピールするために、腹痛にさせた。
*「うぅ…急に腹が…痛たた・・・」
*「親方!!大丈夫ですか?!」
実「言うことを聞かなかったからでしょう。・・・なら、取引をしようよ。」
*「取引だと?」
信「ああ、条件は簡単だ。工事を中断しろ、そしたらこの者を助けてやろう。」
*「一度引き受けた仕事から、簡単に手を引ける訳がねぇだろう。」 (こんな卑劣な取引があるか)
*バシッ!(竹刀を地面に叩き付ける音)
千「さすが、職人や。根性があるんやな~。そやけど、そうやって生きられるのは木々が酸素を作って貰ってるおかげやちゅうんをわすれてはらへんよな?」
さらに、信次はさらに悪化させる。
親方は身をよじって、激しく痛みを訴えている。
*「・・・わかった。だから、親方に・・悪さをするのは辞めてくれないか?」
(なんて、卑劣な取引なんだ)
こうして、彼等を退散させ、依頼者(木)の依頼を無事に解決した。
木を切って生活をするのは確かに大事なことだけど
むやみに、木の伐採は辞めて欲しいですよね、森の動物や私達、人のために?
続く!
アンパンマンとかの路線…って、感じ。
ファンとして、敢えて、辛口コメント出させて貰いました。
これからも、続きは期待しています~~~。
腹痛だけでなく頭痛も起こして欲しかったですw
荒れている山を放っておくと、木が倒れて、ダメになっちゃうんだって・・
林業する人が減ってるからね~