変化34 ~掃除~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/04/14 17:50:53
~地下~
光「そろそろ、掃除でもやるか。さぼったら夕食抜きと言う事で」
玲「今のは幻聴かな?それとも単なる気のせい?」
光「んな訳があるか、お前の耳の診察料はお前の刀を売った金で払ってやった方がいいのか」(怒)
玲「えぇ~や、止めて僕の刀を売るのは~頼む!!」
その時、実は初めて玲治が必死に何かを頼み込む姿を見たのは言うまでもなかった。
晃「じゃあ、何故。狐課一の面倒臭がり屋の光がそんな提案を?」
光「そりゃ~この仕事場が汚れてきたからだ。特に晃の所が和菓子作りに欠かせない粉とかのせいでな」
晃「趣味だし、老人の霊にけっこう好評だからな~」
晃のさりげないコメントを無視して、玲治と実は地下室の一番奥へ、努は霊魂棒の保管倉庫へ、光は玄関へ行った。
努「早く、来て下さいよ~保管倉庫へ」
~地下室の一番奥~
実「わ~この部屋って薄暗い~しかも何か赤いインクで暗号みたいなのが書かれてるし」
玲「この様子だと、成仏してない霊の仕業ッスね。この部屋にある大事な資料を盗もうとしたが、この暗号が解けなかった。」
実「・・・ちなみにこの暗号の意味は何ですか?」
玲「今は、その事を話すのはやめようか、その犯人が聞き耳をたててるかもしれないッスから。それより、月山に夕食抜きにされる前に掃除しようか」
2人とも夕食抜きが嫌なので掃除を早く終わらせたのは言うまでもなかった。
あ、ちなみに
この部屋にいる犯人は玲治の言う通り、聞き耳をたててたけど
情報がつかめないと言う事で退散したのは言うまでもなかった。
続く!
本当だ~直します!
(・_・)<つっ込んで申し訳ないけど・・・間違いなのでは?
なかなか、やるなあ。
趣味の和菓子作りが老人の霊に好評ってとこ、おもしろかった^^