小鳥のさえずり、風の音。これは聞き慣れた音だけど今日はそれらの音に加えて、
＊ポト、ポト（点滴の音）
実「点滴か～・・・て、何で点滴があるのよ！しかもここは病院？」
優「おはよう、実ちゃん。目を覚ましてくれてほっとしたよ。」
海「何だって、俺がてめぇをここまで運んでやった後に健の麻酔が切れて暴れてたからな。おかげでこっちは、大変な目に合わされたぜ」
実「それは、ごめんね。海、優斗」
勇「わしも忘れるでないぞ、実ちゃんよ。それと今日から入院して貰うぞい。」
実「入院って私が？今日だけの入院だよね？」
海「んな訳ねぇだろ、てめぇの変化は普通じゃ有り得ねぇから１，２日で治せる訳ねぇだろ」
と海の言葉に実はショックを受けた。下のような事を思って泣きじゃくりながら
確かに、人間が動物に変化するのは普通な事ではない。けれど、今回は自分の意思でなったけどそれまでは自分の意思に反してなってしまったのよ。
勇「泣いても何にも解決せんぞ。わしらは君の力になりたいから入院して貰って、そして、解決法を探してみたいのじゃ、落としてしまったコンタクトレンズを探すように一生懸命にの」
勇造の例えに勇造より若い３人は呆れてしまったけど、
なんとか丸く収まったのは言うまでもなかった。
この後、実はこの日とその翌日は様子を見る程度らしいので
次のページは３日後に進めますので
あしからずです。
続く！